
2024年、日本のNPBを観戦するために2か所を訪れました。
最初に行ったのは北海道のESCON FIELDでした。球場の雄大さと運営スタッフのプロ意識や誇りに大変驚いたのを覚えています。良い環境、新しい技術、間違いなく世界最高峰のインフラが整っており、特に印象的だったのは球場内だけでなく外部の公園全体がESCON FIELDを訪れるすべての来場者の遊び場になっていたことです。外の公園にはカフェ、池、遊具、飲食店が多く、単なる野球観戦だけでなくデートや家族でのピクニック、高齢者のちょっとした運動の場としても活用されていました。ESCON FIELDは野球場というより、野球場がある大きな公園と言うのがふさわしいほどでした。
その後大阪に移動して、甲子園が行われる阪神タイガースの球場に行きました。こちらはESCON FIELDとは正反対でした。古い球場、黒い内野の土、老朽化した施設に対して「なぜ変えないのか」と尋ねると、伝統のためだと言われました。その言葉が腑に落ちたのは、球場内にある甲子園資料館を見た後でした。甲子園球場はアジアで最も古い球場で、2024年に100周年を迎えた由緒ある球場であり、その誇りの大きさを強く感じました。
日本プロ野球の源流とも言える甲子園大会に関するあらゆる記録物が展示されており、日本プロ野球の正統性と真摯さを強く実感する機会になりました。
観客も平日の試合にもかかわらず満員になるほどで、日本国民の野球への熱狂ぶりを本当に強く感じ、スポーツマーケターとしても羨ましく思いました。

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